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灰羽連盟 TV-BOX [DVD]

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ジェネオン エンタテインメント
出演/声:
広橋涼,野田順子,宮島依里,折笠富美子,矢島晶子
発売日:
2007-03-21
価格:
¥ 12600 ¥ 11000~
中古価格:
¥7162~
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カスタマーレビュー

ただいま 全て の中から 発売日以降星5つ ののレビューを表示中

忘れられない物語

By hatori,
2008-11-02

22人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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 どこか懐かしい街並み、人々が忘れたものが残されているような風景。グリと呼ばれる壁に囲まれたその街には、人間とともに灰羽という翼の生えた人々が暮らしている。過去の一切の記憶を忘れて、繭の中から生まれてくる灰羽たち。ある春の日、繭から灰羽の少女が一人生まれ、ラッカと名づけられる…。

 lainのキャラクターデザインで知られる安倍吉俊さんが同人誌に発表した「オールドホームの灰羽達」をアニメ化した作品です。同人誌の内容は1、2話で消化されていますが、その後の全ての脚本を安倍さん自身が手掛け、キャラクター、場面設定等を担当されているので、全編通じて安倍さんの個性が強く打ち出された作品になっています。
 ストーリーとしては、グリの街と灰羽の生活をほのぼの描いた前半、灰羽の謎、ラッカとレキの罪と救済が描かれる後半に二分され、雰囲気は大きく異なります。特に後半のストーリーは圧巻で、ここまで深い喪失感と終末感が描かれている作品は珍しいと思います。

 アニメの中でも数少ない、文学性を持った作品です。美しい映像と音楽が、物語と寄り添うように溶け合って、確固たる世界観を紡ぎだします。
 灰羽やその謎に関する説明は少なく、多くは視聴者の想像に委ねられます。決してすべてにおいて丁寧な作品ではないように思います。前半から後半への展開は急ですし、ラッカとクウの関わりも、もっと時間を割く必要があったと思います。
 しかし、それらを上回る感動が最終回にはあります。ラッカとレキというふたりの少女の物語は、荒削りな面もありましたが、本物だけが持つ輝きを秘めた傑作だと思います。

素晴らしい

By key,
2009-02-18

12人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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アニメのDVDって高いですよね。ですから私はよっぽど気に入ったものしか買わないことにしてます。今までに買ったことがあるのは攻殻機動隊シリーズのみ。(灰羽が攻殻と似ているというわけではないですよ)
あるきっかけでこのアニメと出会い、ドつぼにはまりました。購入を決めるまでそう長い時間はかかりませんでしたね。

そんで調べてみると、まさかの値段。。この作品がこの値段で買えるのですか。びっくりですよ。

内容に関してですが、おおまかなあらすじは他の方もおっしゃってますので省くとして、、
非常に温かく、そして切ない話です。前半はほのぼのとした灰羽たちの日常が描かれます。オールドホーム(灰羽たちの住処のひとつ)での楽しい生活や街での仕事の様子など。正直この日常が最終話まで続いたなら、私はこのアニメを好きになってはいても、DVDを購入するまでには至らなかったでしょう。素晴らしいのはある出来事をきっかけとして封切られる後半の展開です。灰羽の存在の理由とは、街の意味とは、街を囲む壁の意味とは、灰羽の罪とは。しかしこの後半だけでもダメです。前半部の温かい日常があってこそ際立つ後半部です。最終話はひっさびさに泣きました。普段どれだけ悲しい話でも泣かないんですけど、やられました。

多くの伏線が回収されないので、不満な方もいるでしょうが、すべての伏線ははっきり解答されてはいないものの、理解しようと思えば作中のセリフから自分なりの答えを導き出すことはできます。細かな部分で人それぞれ答えは違うでしょうが。決して放り投げているわけではありません。すべて作中で解決しないとイヤだ!という人ももちろんいるでしょう。好き嫌いがわかれると評価されることもありますが、こういう理由からでしょうか。万人が面白いという作品なんて存在しませんけどね。

このレビューが少しでも参考になれば幸いです。

隠れた名作

By らる,
2010-04-24

4人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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友人に勧められて見たのですが、かなり凝った作りになってます。清涼感のある音楽や幻想的な風景描写、キャラ設定、物語の練込具合のどれもが秀逸で素晴らしい出来栄えです。あまり知名度が高くないような気がするのですがクオリティの高さはレビュー通りの評価だと思います。アニメ好きの方は必見かと。

一生の宝物になるぐらい素敵な作品

By 漣汐里,
2010-05-25

1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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私にとってはこのDVDは一生の宝物になるぐらい素敵な作品です。皆様にお勧めしたい一品!!

ストーリーが物凄く完成度が高く、原画も安倍吉俊先生で可愛らしく素晴らしいです。最新のCGよりも何となく「懐かしい」イメージの雰囲気が心に浸みます。第一話を見るとついつい最終回まで全部見てしまうぐらい惹き付けられます。まるで映画を観てるぐらいのボリュームでストーリーが進みます。
誰もが一度は経験する「何で生きてるんだろう?」とか「言葉にならない感謝の気持ち…」等、不思議な世界なのにやけに現実感がある主人公(少女)の心の葛藤が細かく、とても共感し共鳴出来る様に話が進みます。最後に見つけた答えは…是非観てください。(笑)感動して自然と涙が流れます。この物語を見ると自分が色々行き詰った事があっても「前に進もう!!」って気持ちにさせてくれるヒーリング効果もある作品だと思います。
実はDVDは全巻持っていますが敢えてDVD-BOXを買ってしまいました。ブルーレイでも出るようなのでそちらもお勧めします。BOXは「将来、自分の子供に見せてあげたい!!」と思い保存して置きます。それぐらい一生心に残る最高のDVD作品だと思います。お勧め星5つ♪

丁寧に作られた作品 くり返し見ても発見がある

By 非柘,
2007-09-10

11人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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「灰羽は突然生まれて、突然になくなる、、そんな私たちに何の意味があるの」このセリフがこの作品のストーリーを示しています。しかしこの作品で本当に描かれているのは、登場人物一人一人の関わり(関係性)です。日常生活の場面で、各キャラの会話・振る舞い・独白によりキャラ同士の関係がきちんと描かれているので、何気ないシーンでも思わず「ハッとする」様なことが何度もありました。繰り替え沁みるとそのたびに新しい発見があり、静かに心にしみこんでくる様な作品です。もちろん事件は起こるのですが、それよりもこの日常生活の描写が、この作品の真の目的ではないかと思えるくらいです。ちょうど、庄野潤三の作品を読んでいるような気になりました。音楽もシンプルかつ印象的ですばらしい。(サントラ買ってしまいました)「感動したっ!」はありませんが、日常生活による心のゴミをとってくれる名作です。

優しい気持ちになります。

By ムラ,
2007-10-14

14人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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DVD買い久しぶり全話まとめて見ましたが不覚にも、また泣いてしまいました。
優しい気持ちにも
悲しい気持ちなる
そんな灰羽連盟が本当に大好きです。
皆さんも元気に笑って生きてきましょうね。

特別な物語

By himagine,
2008-01-13

37人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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私はあまりアニメは観ない人間です。
が、唯一この作品だけはDVDを揃えてしまいました。

中3の時、受験勉強か何かで夜更かししていた時に、深夜放送されていたこの作品をたまたま見かけました。
そのため物語の中盤あたりから観はじめたのですが、それでもこの不思議な世界観や登場人物の葛藤にただただ引き込まれていったのを覚えています。
第一印象は、なんとなくジブリっぽいお話かなと。でも私にとって決定的に違うのは、灰羽連盟には、心のデリケートな部分に容赦なく突き刺さるものがあるということ。
あれから何年か経ち少しずつ大人になるにつれ、レキ達の苦しみが解るような出来事も経験しました。
今でもたまに見返してみると昔とはまた違う、胸を打たれるような思いがします。

高いと思うかもしれませんが、永く心の中に留めておく価値のある作品だと思います。
私も他のレビュアーの方々と同じように、より多くの人にこの作品を観てもらいたいです。
この物語に共感するような経験を、誰もがしたことがあるはずです。
思春期の多感な年頃にこの物語に出会えて私は本当に良かったと感じています。

そして、あなたにとっても特別な物語になることを願っています。

生と死の狭間で少女たちが願うこと

By マクル,
2008-06-11

18人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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実は「死」と隣合わせだったりする、思春期特有の葛藤と危なっかしさを童話世界の様な温和な雰囲気をモチーフに見事に表現しています。

精神的病や劣等感、万能感からの挫折、孤独と愛など、人が大人になるにあたって課題となるテーマが芸術的に描かれており、
ちょっと哲学的な気分にさせるのもこの作品が人気たる所以でしょう。

もし幼少期に死を選んだ子供たちが、実際にこの作品の舞台ような場所で愛と自己価値感を得て再生できるなら、素晴らしいなと思ってしまいます。

「灰色の羽」や「越えられない壁とグリの街」といった様々な隠喩を深読みする楽しさもあるけれど、
そんなに斜に構えずとも、作りこまれた世界観や登場人物の魅力に素直にはまるだけでも十分楽しめる、とても完成度の高い内容です。

救済の物語

By FOX吉岡,
2008-06-13

18人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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視聴を終えた後、温かい気持ちに包まれた。
地味ではあるが心の奥に深く、優しく染み入る物語だと思う。

派手な展開は極力控えられ、あくまで感情の機微の描写に重点を置き静かに繊細に展開するストーリーは、感動的なシーンを装飾で固めクローズ・アップし、ともすれば安く見られてしまいがちな昨今の「感動系作品」とはまた違う印象を受けた。

主人公である少女ラッカは、姿は人間であるが背中に白い羽を持つ「灰羽」という存在として、以前の記憶を失い、灰羽と人間の共存する「グリの街」という小世界に生まれ落ちる。その世界は壁に囲まれており、「巣立ちの日」が来るまで外に出ることは決してできない。

その閉鎖された世界の中でラッカは、他の灰羽であるレキや仲間たちに囲まれ優しさに満たされた生活を送り、殻に閉じこもり孤独に苛まれていた昔の自分を克服していく。


そして、そこから「救い」の物語が始まる。


ストーリーについての明言は避けるが、人は他者から認知される、つまり、必要とされることに依って自分という存在の持つ意味を確立するのだ。という事が物語を通して伝わってきた気がする。


間違いなく名作という範疇に入る作品。是非視聴して頂きたい。


良かった

By こん,
2007-04-10

23人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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アニメ作品としては地味で、どちらかと言うと気が滅入る方の作品ですが
私にはとても魅力的に映りました。なんと言うか不思議と抽象的な所に引きつけられた気がします。
世界観が大胆で童話のような感じでした。

最初、私は突拍子的な所に馴染むのに少し時間が掛かりました(特に羽)
それでも主人公の視点から色々知っていく内にここは違う土地なんだと主人公と一緒に考えている内に吸い込まれた。
最初の内はただ平穏でまだ若いと言うか思春期の彼女達の生活を眺めていました。
でも、やはりそれだけではなかった。
見ていく内にどんどん沈んでいく。私は観ているだけのはずなのにずっと緊張していました。

終盤。物語に入り込んだ私は激しく揺さぶられました。
必死な彼らにただ感動。
あえて謎は語らず。それが不思議な空気をより濃くしているように感じました。
勧め難い内容ですが興味を持たれた方。観てみてください。

一生の宝物です

By campo,
2007-07-10

42人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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それまでの記憶を失い、光臨と羽根を与えられた者たち。
灰羽と呼ばれる彼女たちが暮らすのは壁に囲まれた街。
壁の向こうにはなにがあるのか?
灰羽と呼ばれる彼女たちの存在意義は?
なぜ少女たちはそこにいるのか?

13話だけですが、私はこれほどまで上手く出来た
アニメは他には知りません。
絵も他のアニメとは違う独特な雰囲気で味がありますし、
なによりストーリーが最高です。
ネタばれはしたくないので詳しくは言いませんが、
決して悲しいストーリーではありません。
温かいストーリーです。
主人公のラッカの純粋さとレキの優しさは、感動します。
ここには、戦闘も恋愛も魔法もありません。
でも、他のアニメには負けないだけの面白さがあります。

正直、この値段は安すぎます。
この倍でも、買う価値のある作品です。
一生の宝物になることをお約束します。

遅まきながら。

By ムーミン,
2007-10-30

13人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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 なんで今更レビューしているんだろう?などと思いながらも、やはり一人でも多くの人に見て欲しい、という気持ちが強すぎました。放映当時は深夜放送だったのですが、最終回を見終わって、それでも声を上げて泣いてしまいました。慟哭、と言ったほうが良いでしょうか。
 穏やかな生活、幸せな時間。だからといって特別な何かがある訳ではない。当たり前のように「家族」がいて、当たり前のように友人や知り合いがいる。ネタバレになるので詳細は言えませんが、そんな当たり前、に自身を持てない少女たちがいる。自分は生きていて良いのか、と自問しながら、失ったはずの辛い過去という現実と向き合い、一歩ずつ前へ進んで行く。そして最終回。全てを見終わってもう一度見返してみると、レキの放った言葉の一つ一つが、それこそ身を削るような鋭さでもってラッカを、そして自分を傷つけていくのが見るに耐えません。お互いがまるで血の様に涙を流しながら、それでも「救い」を求めて絶叫するレキと必死で思いを伝えようとするラッカ。まさに圧巻の最終回と言えるでしょう。そしてそこへ至るまでには、初回から再び見返して分かることですが、通奏低音のように和やかな日々の中に、ある悲哀が流れていることに気づかされます。だからこそ繰り返し見て欲しい作品です。このような作品こそ子供たちが見る時間帯に放映されれば良いのにと切に願っています。是非、アニメという偏見を捨てて一度ご覧ください。

彼女の鳥に。

By ◎,
2008-06-27

7人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

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「わたし、空を落ちてるんだ…」 br /冒頭で恋をしました♪ br /br /光と音が語りかけてくるセピア調の優しい世界は、 br /まるで大切な忘れ物の在り処。 br /13話という短い話数、限られた台詞と演出効果でよくこれだけのものを…。 br /私の、一番好きな作品です^^ br /br /貴方も名も無き少女と一緒に空を落ちてみて下さい。 br /きっと恋するはず―――その、得体の知れない奇跡に!